岩盤浴とは、40℃前後の部屋の中で、岩盤の上にバスタオルを敷いて横になるサウナのことです。この岩盤に5分も横になっていると、全身から驚くほど大量の汗が流れてきます。この汗はサラサラしており、運動をしたときに出る汗とは違い洗い流さなくてもタオルで拭き取るだけですべすべの肌になります。岩盤浴は、普通のサウナと違い、低温で、蒸気などを使わないので息苦しさもなく、普通のサウナが苦手な方でも大丈夫でしょう。
遠赤外線とは?
遠赤外線とは、物質の内部を暖める人体に無害な電磁波です。発汗作用、冷え性、血行促進、筋肉のこりをほぐす、筋肉の疲れをとる、神経痛の痛みをとるなどの効果があると言われています
なぜ 遠赤外線SiC (炭化珪素) セラミック?
当方の岩盤浴用特殊プレートは人口的に合成された炭化珪素セラミックです。
自然界で切り出された岩石には組成密度や成分分布にはムラがあると思われ、遠赤外線放射率に関するデータは、お買い求めの岩石そのもののデータとは到底思われません。
(自然の岩石であるので、データはその都度違うと思われる)
また、岩盤浴に適すると言われる岩石は、天然記念物や自然保護地域に存在し、岩石の切り出しが困難であり、困難で有るがゆえに高額な岩石として売買されており、高額な岩石で有るがゆえに紛い物が横行していると聞いています。
人口的に合成さております炭化珪素セラミックの遠赤外線放射率は、いつでも変わらぬ放射率を示しております。
◆岩盤浴室における菌の実態について
2006.09.15発行の「週刊ポスト」で“岩盤浴は「細菌・カビがウヨウヨ」だ!"と言う見出しの記事が掲載され、衝撃を受けた方も多いと思います。
しかし、この記事は紛れもない事実です。
以前から岩盤室における「カビ」「ヌメリ」「臭い」など問題になっていましたが、この原因は全て細菌が関与していることは専門的な知識がなくても、よく考えれば分かることでした。
●細菌類について
カビや細菌類が繁殖する要因は、「温度」「水」「養分」の大きく分けて3つあります。
現在問題になっている岩盤室は、室温40度以上、湿度70%以上で運営しているところで、時に岩盤室の床面が濡れているところが対象となります。この岩盤室の環境は、細菌類が増殖しやすい、言わば「培養室」と考えても良い環境ですから、身体から出る汗に含まれる有機物や、身体の表面の垢などの老廃物が「栄養」として持ち込まれることにより、急速に増殖することになります。
床面などの濡れたところのヌメリは、ほとんどの場合細菌類の「コロニー」と呼ばれる「巣」で、場合によっては強い悪臭を放っていることもあります。
岩盤浴室の臭いの原因は、大きく分けて2つあり、一つは過酸化物、もう一つは細菌などの代謝物です。
過酸化物とは、汗の中の成分、特に有機物が空気に触れることによって酸化された時に生じる物質で、臭いの多くはこうした過酸化物が原因となっています。
また細菌の代謝物が臭いの原因となる場合、その細菌は基本的に嫌気性菌と言われる酸素呼吸をしない菌類であり、主に窒素をエネルギーとして生息している種類の細菌で、腐敗菌や病原菌などは全てこの種類に含まれます。
今回の細菌問題の対象となる怖い細菌もこの種類のもので、これらは一応に活性化したとき窒素化合物を代謝物として体外に排出します。我々人間などが呼吸したときに炭酸ガスを体外に排出するのと同じように、嫌気性生物は窒素を取り込んで体外に窒素化合物を排出しているわけです。
この排出した窒素化合物がくせ者で、もの凄い悪臭を放つ物質になっていて、生ゴミなどの腐敗臭のほとんどが細菌の代謝物の臭いです。
岩盤室の床面が濡れている・濡れている部分がヌルヌルする・岩盤室が臭い、そう感じたらそこは大変危険な場所です。
酸化チタン光触媒とは?
酸化チタン光触媒抗菌加工 (オプション) で、いつでも清潔にお使いいただけます。
1.岩盤浴用特殊セラミックへの 光触媒抗菌加工
2.岩盤浴室への 光触媒防臭消臭加工
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